書籍の紹介


日本から薬が消える日
武藤正樹(著/文)
ぱる出版(2024)ISBN:978-4827214512
なぜ、先進国で使われている新薬の7割が日本市場には出ていないのか。
なぜ、薬局から後発医薬品が消えたのか――
後発医薬品メーカーの品質不祥事をきっかけに4000品目もの欠品・出荷調整が拡大。
なぜ、日本では創薬ベンチャーが育たないのか――
日本の医薬品市場の魅力を削ぐ危機的状況を作った元凶である、国の薬価抑制策を検証しつつ、
医薬品市場が成長するために必要な薬価制度の在り方を提示する、
医薬品業界関係者&薬局・ドラッグストア関係者&すべての医療関係者必読の1冊!!

医療・介護DX ~コロナデジタル敗戦からAIまで~
武藤 正樹 (著)
日本医学出版(2023)ISBN:978-4865770582
DXやAIはこれからの医療・介護に必須である。本書はDXやAIに関心がある方、これから学ぼうとする方へ基礎をわかりやすく解説した。

コロナで変わる「かかりつけ医」制度
武藤 正樹 (著)
ぱる出版(2022)ISBN:978-4827213607
新型コロナウイルスの流行で急浮上した、「かかりつけ医」の制度化問題。かかりつけ医の制度導入に必要な定義の問題から、かかりつけ医とDX、海外でのかかりつけ医の最新事情まで、「かかりつけ医」の基本知識が学べる一冊。

医療介護の岩盤規制をぶっとばせ! -コロナ渦中の規制改革推進会議、2年間の記録
武藤正樹 (著)
篠原出版新社(2021)ISBN:978-4867058091
本書は、規制改革40 年の歴史の流れを踏まえながら、現在の規制改革 推進会議の医療・介護ワーキンググループの2年間の足跡を追っている。テーマ は、オンライン診療、科学的介護、介護サービスの効率化、スイッチOTC、再製造単回使用医療機器など最新の課題を取り上げている。 また、新型コロナにより逼迫した病床問題と、2025 年へ向けての改革トピックス についても合わせて取り上げている。 医療介護制度とその「制度改革」に関心をお持ちの関係諸氏は必読の一冊。

Dr.武藤の「医療機器・医療材料」安全講座
武藤 正樹 (著)
篠原出版新社(2020)ISBN:
医療機器・医療材料の急速な進歩の中で、残念ながら、医療事故が後を絶ちません。どのようにすれば、事故を未然に防ぐことができるか。再発防止のためには、なにが必要か。その答えを、医療現場で豊富な経験を持つ著者が示したのが本書です。さまざまな医療事故事例が取り上げられています。それらの事例に対して、事故防止のために注意すべき点が詳細に解説されています。すべての医療従事者にお勧めの書籍(電子版)です。なお、本書は、季刊「イザイ(医材)」誌に連載中の「Dr.武藤のイザイ安全講座」を加筆・編集してまとめたものです。

新型コロナで医療が変わる
著:武藤正樹(社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ相談役/よこすか地域医療包括ケア推進センター長)
日本医学出版(2020)ISBN:978-4-86577-043-8
新型コロナに感染し、無事生還した著者が実体験を語る。
2025年、2040年に大きな節目を迎える予定だった医療制度は新型コロナにより大きく転換することとなった。
医療制度の専門家として新型コロナの視点を踏まえ、もう一度2025年、2040年の医療・介護の近未来を考える。

2040年-医療&介護のデッドライン
武藤 正樹 (著)
医学通信社(2019)ISBN:978-4870587564
〔本書より〕「団塊の世代の大死亡時代が刻々と迫っている。筆者もその一員である団塊世代700万人が大量死亡するピークの2040年まであと20年」
「団塊世代の40万人が,2030~40年にかけて,死に場所難民になる可能性がでてきた。そもそも団塊の世代は,学生時代は管理社会に反抗してゲバ棒をもって暴れた世代だ。病室で点滴と鼻からチューブを入れられて,心電図の音を聞きながら死ぬのは真っ平ごめんだと考えている世代だ」
「団塊世代の在宅看取りの場を整えることは,実はその後の世代,特に団塊ジュニアが高齢者になったときの在宅ケアに大いに役立つ。そして同時に,これから始まるアジアの高齢化の先進モデルにもなるだろう」

〝脱病院〟で始まる地域医療福祉入門
武藤 正樹
ぱる出版(2019)ISBN:978-4827211580
少子高齢化、お金のかかる高コスト体質など、様々な理由から、いま医療は〝脱病院時代〟へ突入。
本書は、脱病院・健康増進時代を迎えて、地域で進めるケアの仕組みはどうなっているのか、またこれからどういう方向に進んでいくのかを医療マネジメントの第一人者である著者がやさしく解説。
医療の歴史から説き起こし、未来の日本の健康増進社会を概観する「地域ケアの教科書」的な内容になっている。

医療と介護のクロスロード to 2025
武藤 正樹 (著)
医学通信社(2018)ISBN:978-4870586673
★2018年同時改定とその先の2025年へと続く道を指し示す“医療・介護のロードマップ”──2018年2月緊急出版!

★中医協/入院医療等の調査・評価分科会会長である著者が,2018年診療報酬・介護報酬同時改定の全貌と詳細,2025年に向けた制度改革の方向性と文脈を,実際の中医協の議論とデータ分析に基づき的確に解読!

★2018年改定で見直される「7対1,10対1に代わる急性期の新評価体系」「療養病床と介護医療院」「地域包括ケア病棟」「DPCデータによる重症度,医療・看護必要度の評価」──などのディテールを明快解説。

★さらに2025年に向けた「地域医療構想と地域包括ケア」「医療と介護の連携」「在宅医療と訪問看護」「リハビリ改革」──などの方向性と,医療機関の地域でのポジショニングと機能選択をナビゲート!

ジェネリック医薬品の新たなロードマップ
武藤 正樹 (著)
医学通信社(2016)ISBN:978-4870586390
★後発医薬品については,今なお診療所医師の5割以上が「品質,効果に問題がある」との不信を抱き,薬剤師の不信も払拭しきれていない。なぜそのような不信が根強いのか,それを払拭するにはどうすればよいか──について客観的に分析し,前向きに解決策を検討します。
★後発医薬品とはどのようなものか,どのように生産・承認・販売されているか,先発品との違いは何か,後発品市場の現状はどうか,オーソライズド・ジェネリックとは何か,後発品使用促進に向けた医療政策・診療報酬改定とはどのようなものか──などについてわかりやすく解説。 
★政府が掲げる「2020年度末までに普及率80%以上」の目標について検証し,その達成のためには品質改善,安定供給,市場システム,保険者機能,医療政策をどうすればよいか,具体的に提案。医療機関において後発品使用を推進するためのエビデンスとしても最適の1冊。

2025年へのカウントダウン 地域医療構想・地域包括ケアはこうなる!
武藤 正樹 (著)
医学通信社(2015)ISBN:978-4-87058-600-0
2025年まで,あと10年。そのなかでもホームストレッチは2018年から始まる7年間である。というのも,2018年は第7次医療計画のスタート年,同時に市町村の介護保険事業計画のスタート年,そして診療報酬改定・介護報酬改定の同時改定年でもある。この年はちょうど惑星直列のような年で,ここから2025年のゴール前のラストスパートが始まる

ストレス要因別「防げたはず」のエラーが起こる瞬間: 「なんでこうなるの?」30のマンガ事例で学ぶ医療安全教室
日本医療マネジメント学会(監修)坂本すが(編)武藤正樹(編著)
メディカ出版(2015)ISBN:978-4840454391
誰にでも起こりえるヒヤリ・ハットから学ぶ
医療従事者が遭遇しがちなストレス要因ごとにヒヤリ・ハットやエラーが起こった事例を取り上げ、原因を分析し、どうすれば防げるかを解説。ヒューマンエラーを防ぐためのシステムや教育の工夫を説く。親しみやすい事例マンガで医療安全教育の教材に最適。

プロフェッショナルナースのMBA
武藤 正樹 (著)
ぱる出版(2013)ISBN:978-4827208009
看護、福祉の現場では、ナースのマネジメント力がいま求められている。看護・医療マネジメントの基本知識から、実践的内容まで、実際に大学院の講義と同等のレベルの内容をやさしく解説した一冊。在宅医療、入院医療基本料と看護、精神科医療、地域医療連携、チーム医療、医療安全と災害医療などなどと、これから看護現場で必須とされる実践的な知識をゼロから勉強できる。

2025年へのロードマップ
武藤正樹 著
医学通信社(2013)ISBN:978-4-87058-574-4
社会保障・税一体改革において厚労省が示した「2025 年の改革シナリオ」によって,医療と介護は今,大きな変革の時を迎えている。2013 年から始まる新医療計画の方向性について,厚労省の「医療計画の見直し等に関する検討会」で座長を務めた著者が,2025 年の医療と介護の有り様とそこに向けたロードマップを示す。政策誘導による「医療計画」と,診療報酬改定など経済誘導による「連携」(地域連携,医療・介護連携,多職種連携,チーム医療)の2つの視座から,10 年後の医療・介護の方向性とそのディテールを見通す。

今日のCommon Disease
小川 聡, 武藤 正樹(監修)
医学書院(2012)ISBN:978-4260015257
common disease59疾患の『ガイドライン解説』と『処方例』、処方薬基本情報を『薬剤一覧』にまとめ、1冊に凝縮。各疾患解説の処方例と薬剤一覧は、相互参照しやすく構成した。本書では、エビデンスに基づく診療ガイドラインに収載されるような標準的治療薬で、しかも費用対効果の優れた医薬品を「エスタブリッシュ医薬品」と位置づけ、それらの薬剤を中心にとりあげた。

病院再生への挑戦
病院再生研究会, 武藤正樹, 成田徹郎(編集)
日本医学出版(2011)ISBN:978-4902266597
本書は「病院再生研究会」で語られた、苦境に陥った自治体病院を見事に再生させた関係者の実践事例をまとめた。
苦境に陥った病院をどのように再生すべきか?様々な関係者が力を結集し、取り組んだ病院再生の成功事例から解決策を学ぶ。

ジェネリック医薬品講座
邉見公雄, 武藤正樹(編著)
ぎょうせい(2011)ISBN:978-4324093795
大注目の「ジェネリック医薬品」のすべてがやさしく分かります。医療費抑制が求められている今、新薬と効果が同じで安い、ジェネリック医薬品が注目されています。 「ジェネリック医薬品とは何?」「どのくらい安いの?」「安全性は?」「処方してもらうにはどうしたらいい?」… 専門知識のない人でも理解できるよう、医師や薬剤師などの専門家が、ジェネリック医薬品の基礎知識を、丁寧に解説します。 製薬企業をとりまく「2010年問題」や、自治体が行っている「ジェネリック医薬品差額通知システム」などにもふれ、ジェネリック医薬品に関連した動きを知ることができます。 自治体職員や、ジェネリック医薬品について興味があり基本的な知識を得たい方はもちろん、現在医療を学んでいる方、医療・医薬品業界の方にもおすすめの一冊です。

医療が変わる to 2020
武藤 正樹 (著)
医学通信社(2010)ISBN:978-4-87058-444-0
医療はまさに変革の時を迎え,「医療の質」「患者の視点」「経済効率性」などの視点から,新たな枠組みと方向生が生み出されつつあります。
医療行政・医療マネジメント・病院経営を熟知し,海外の最新の医療トレンドにも精通した著者が,その広い視野から,変わりつつある「現状」と,「未来」へと向かう日本の医療の「潮流」を明快に描出します。
「P4P(医療の質に基づく支払い方式)」,「RBRVS(資源準拠相対評価尺度)によるドクターフィー」,「RUG(医療資源利用分類/慢性期医療の患者分類方式)」など海外の先進的医療モデルをわかりやすく紹介し,日本での導入の可能性を検証します。
また,「DPC/PDPS」,「地域連携クリティカルパス」,「クリニカルインディケーター」,「チーム医療とスキルミクス」など国内の先進的な取組みを事例に基づいて検証し,今後の展開を予測します。
1年後,5年後,10年後に日本の医療と医療制度がどう変わっているか,医療機関はその変化にどう対応すればいいのか,そのために今為すべきことは何か?――本書のなかに,その「潮流」を感知する“ヒント”と,「次の一手」を読み解く“鍵”が見つかるはずです。

看護師のための「医療材料」の事故防止・安全管理のポイント
武藤 正樹 (著)
ぱる出版(2010)ISBN:978-4827205794
ナースが病棟、外来でよく使う医療機器・医療材料の安全問題について、事故防止、また、安全管理の観点からポイント解説した入門教科書。

地域連携コーディネーター養成講座
武藤 正樹 (著, 編集)
日本医学出版(2010)ISBN:978-4902266504
医療と介護福祉の両方を理解し、治す医療の継続と支える医療の実現を可能にするのは地域連携コーディネーターである。
国際医療福祉大学大学院で行った講座の第一線で活動している各講師の講義内容を収載。
講座では医療計画、退院支援、地域連携クリティカルパス、 5大がんの地域連携クリティカルパス、リハビリテーション、病診連携、在宅、介護福祉など様々なテーマを取り上げた。

一歩進んだ地域連携Q&A
武藤 正樹(監修) 東京都連携実務者協議会(編)
じほう(2009)ISBN:978-4840739726
連携実務の現場で生じる疑問を解決!
2008年から始まった新たな医療計画では、4疾患5事業ごとに医療連携ネットワークを構築することが求められ、「地域連携クリティカルパス」の活用はさらに重要度を増すこととなりました。本書は、連携クリティカルパス、医療連携室の役割、地域における各種連携先(医師会、地域包括支援センター、保険薬局、ケアマネジャー、ホスピス)との関わり方、医療制度改革と連携、2008年度診療報酬改定と連携などについて、わかりやすく解説。「患者本位の退院調整とは?」「連携実務者協議会を運営する経費は?」など、95のQ&Aで構成しました。

地域連携クリティカルパスと疾病ケアマネジメント
日本疾病管理研究会(監修) 武藤正樹、田城孝雄、森山美知子、池田俊也(編集)
中央法規出版(2009)ISBN:978-4805831496
医療連携ネットワーク推進のツールとして示された地域連携クリティカルパス。本書では、パスの意義、導入・作成方法、その実際について、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、大腿骨頸部骨折の疾患別に提示した。地域での疾病ケアマネジメント実現に向けた指針となる一冊。

地域医療連携と薬局・薬剤師
武藤 正樹 (著, 監修)
薬ゼミ情報教育センター(2009)ISBN:978-4904517000
改正医療法で医療提供施設に位置づけられた調剤薬局は、新たな医療計画で進められる地域医療連携体制の構築にあっても重要な役割を担うことになる。その際の薬局・薬剤師の専門性の在り方を提案。
内容(「BOOK」データベースより)
21世紀の医療連携時代にふさわしい新たな薬局・薬剤師像を地域連携クリティカルパスへの参加、病院の退院時共同指導への参加、在宅医療への参加、地域ITネットワークへの参加などの事例ごとに紹介。

医療制度改革で仕事はこう変わる
武藤 正樹 (著)
ぱる出版(2007)ISBN:978-4827203783
小泉政権下で決まった医療制度改革法に基づき、遂に医療制度改革が実施段階に入る。なぜ、変えなければならないのかという基本的なことから、何をどう変えるのか、医療現場ではどんな知識が必要となるのかという具体的事項までを、それぞれ図解でやさしく解説した。

P4Pのすべて―医療の質に基づく支払方式とは
医療の質に基づく支払い研究会 (編集)
医療タイムス(2008)ISBN:978-4900933309
医療ケアの質の高さにあわせて診療報酬を支払う方式、P4P(Pay for Performance)。英米のP4Pの活用状況、そしてわが国における活用の可能性について、さまざまな立場から論じる。

ササッとわかるジェネリック医薬品
武藤 正樹 (著)
講談社(2007)ISBN:978-4062847025
医療で得をする!
知らないとソン 安心して使える薬の新制度早わかり

よくわかる病院の仕事のしくみ
武藤 正樹 (著)
ぱる出版(2007)ISBN:978-4827203295
キーワードでわかる、改革・変革・見直し・改善、変わる医療現場仕事の基本・新常識。医療の仕組み、マネジメントの教科書。

よくわかる医療連携Q&A
武藤正樹(監修) 東京都連携実務者協議会 (編集)
じほう(2007)ISBN:978-4840737081
2006年4月診療報酬改定では、地域連携クリティカルパスや、がん診療連携拠点病院、在宅療養支援診療所といった、新たな連携項目が目白押しでした。これに加え、第五次医療法改正の地域医療計画の見直しの中で、脳卒中、がん、心疾患、糖尿病、小児救急等の分野で医療連携を構築する診療ネットワーク構想が打ち出される等、地域医療連携は、疾病別あるいは事業別に法制化される新たなステージに入ったといえます。本書は、このような状況の中、実務者の手引きとなるよう、東京都連携実務者協議会のメンバーが「連携とは一体何か?」「連携実務の実際とは?」「医療制度における連携とは?」といった100あまりの疑問をQ&A形式でまとめています。

ジェネリック医薬品がわかる本
日本ジェネリック研究会 (編著)
法研(2006)ISBN:978-4879546371
ジェネリック医薬品の基礎知識や開発から発売までの経緯、医師・薬局への相談方法などを具体例を交えて紹介するほか、現在流通している主要なジェネリック医薬品を薬効別に一般薬剤名(成分名)ごとに一覧表にまとめる。

ジェネリック医薬品導入実務マニュアル
武藤 正樹, 増原 慶壮, 緒方 宏泰 (著)
ぱる出版(2006)ISBN:978-4827202946
本書はジェネリック医薬品のAからZまでのすべてを、緒方、武藤、増原の3人の著者が書き上げた。それぞれ専門と立場を異にする3人が別々の視点からジェネリック医薬品に迫っている。
内容(「MARC」データベースより)
ジェネリック医薬品の基礎知識および導入実例、実務知識を紹介する。先発品との関連性や厚生労働省の促進策、医師・薬剤師の仕事、患者に対する説明義務、DPCの導入に際しての検討など、正しい知識が身につく実務書。

これからの高齢者医療―団塊の世代が老いるとき
大久保 一郎, 武藤 正樹, 菅原 民枝, 和田 努 (著)
同友館(2004)ISBN:978-4496039928
高齢社会は人類の理想のひとつの到達点だが、しかし、国民医療費の多くを費やす高齢者の医療費をどう考えていけばいいのか。これは日本人に課せられた大きな宿題である。2007年には団塊の世代が定年を迎え、2015年には老人に、2025年には後期高齢者に突入する。医療費・社会保障費は、そのとき待ったなしの正念場を迎える。医療費、在宅医療、健康寿命の延伸、そして「老い」をどう考えていくか。基本的なことを押さえながら「高齢者医療」に取り組むための戦略、思想を考えていこうというスタンスで、この本は編まれた。

Dr.武藤のよくわかる看護マネジメント講座
武藤 正樹 (著)
日総研出版(2004)ISBN:978-4890149308
看護管理者がこれからの病院マネジメントを理解する上でのキーワードや概念をわかりやすく解説。日本看護協会の認定看護管理者制度における副読本にもなる一冊。『月刊ナースマネジャー』連載に加筆。

DPC時代の病院医薬品マネジメント
恩田 光子, 木村 憲洋, 武藤 正樹 (監修)
じほう(2004)ISBN:978-4840732901
DPC時代に突入した病院はどうすればよいのか?この問いに、医薬品マネジメントの観点から応える一冊です。DPCの概要を簡単に説明した総論から始まり、医薬品の質的管理に重きをおきつつ医薬品マネジメントに力を入れる国内事例を掲載してあります。また、先駆的な事例として、すでに包括払いが導入されている米国での事例を検証しているので、来るべきDPC時代の病院経営と薬剤師の姿を探ることができます。主として米国における医薬品をめぐる時代の変化を下敷きに、これから日本でもおこるであろう医薬品マネジメントのながれを展望している本書では、「DRG/PPS」、「フォーミュラー管理」、「医薬品使用評価」、「PBM」、「クリティカルパス」、「ジェネリック医薬品」、「ファルマシューティカルケア」などがキーワードとなっています。こうしたキーワードがこれからの病院薬剤師のあり方を変えるのはほぼ間違いがないでしょう。新たな時代の医薬品マネジメントの片鱗を体感できる実践書です。

地域医療支援病院と医療連携のあり方
医療マネジメント学会 (監修), 武藤 正樹 (企画・編集)
じほう(2004)ISBN:978-4840732390
第9回医療連携セミナー「地域支援病院と外来分離」をもとに、昨今注目を浴びている地域医療支援病院に焦点をおいて編纂。医療連携の理論を始め、地域医療支援病院の事例と疾病別連携の具体的事例を挙げて解説する。
医療マネジメント学会編集による,地域医療支援病院について多角的に捉えた書。地域医療支援病院の入門書としても最適です。

初心者のためのクリティカルパス・バリアンス・マネジメントガイド
ロバート・J.ラットマン (著), 武藤 正樹, 池田俊也, 坂本すが, 副島秀久, 野末睦, 野村一俊,松島照彦 (監訳)
ビーイング・ネット・プレス(2003)ISBN:978-4434029172
医療現場で既に取り入れられ、病院機能評価の評価項目にもある、ケアプロセスの質の保証と効率化に大きく貢献するクリティカルパス。クリティカルパスに不可欠のバリアンスデータの分析・活用法を詳しく紹介した入門書の翻訳。

外科クリニカルパスの実際
小西 敏郎, 武藤 正樹 (編集)
金原出版(2002)ISBN:978-4307201704
クリニカルパスの作成・導入・活用、さらにバリアンス分析やパスの改訂に取り組むことにより、医師の意識改革、病院の組織改革への貢献が期待される。外科診療におけるクリニカルパスの導入から評価までを詳述。

急性期病院のあり方と外来分離
医療マネジメント学会(監修), 武藤 正樹 (企画・編集)
じほう(2003)ISBN:978-4840730143
医療マネジメント学会主催の医療連携セミナーで発表された事例をもとにまとめる。21世紀の急性期病院像とその接近法について論じ、急性期病院の外来事例を多数紹介する。
001年3月の医療法改正のトピックスであった病床種別の変更。2003年8月の猶予期間終了を前に、全国の医療施設は、急性期か、はたまた慢性期かの機能選択を迫られています。「そのような状況下で、今、病院は何をすればよいのでしょうか?」、そんな素朴な疑問に答えるために編集されたのが本書なのです。本書は、医療マネジメント学会主催の医療連携セミナーの講演者を中心に執筆をお願いし、これからの病院、特に急性期病院のあるべき姿についてまとめていただきました。病院機能分化と外来機能の質的変遷をテーマにした総論を皮切りに、求められる急性期病院像を探る試論が紹介され、そして、外来事例、外来縮小事例、中小病院事例、海外事例など豊富な事例を基にした各論が続きます。

新たな医療連携の実践
医療マネジメント学会(監修), 武藤 正樹 (企画・編集)
じほう(2001)ISBN:978-4840729567
医療マネジメント学会が開催した医療連携セミナーの内容を中心としたテキスト。総論において医療連携のあり方を、各論において各種医療連携に先進的に取り組んでいる医療機関の実例をあげている。
2000年4月の診療報酬改定で新設された「急性期特定疾患病院加算」。この取得条件を検証してみると、来るべき急性期病院の姿があらわになります。キーワードは、ずばり「地域医療連携」です。本書は、全国各地で医療連携を実践している病院の実践事例を収録した「地域医療連携」初学者のための実用書です。

みんなのこんな病院あったらいいなが実現する本
和田 ちひろ (著), 武藤 正樹 (著), 平原 憲道 (著)
日総研出版(2001)ISBN:978-4890145676
医療界とマーケティングとの関係を戦後の医療環境の変化に沿って解説したのち、「リレーションシップ(関係づくり)マーケティング」を、実例を引きながら紹介。その他、実際にある病院のケーススタディなども解説。

基礎からわかるクリティカルパス作成活用ガイド
武藤 正樹 (著), 高橋 章子 (著), 都 直人 (著)
日総研出版(1997)ISBN:978-4890142811
医療界における生産部門単位の発想を大きく変えたクリティカルパス。これからクリティカルパスを導入しようとしている人や、クリティカルパスの発想を知りたい人のための入門書。

薬剤のQOL評価と応用
日野原 重明 (編集), 武藤 正樹 (編集), 江郷 洋一 (編集), 萬代 隆 (編集)
薬事時報社(1997)ISBN:978-4840722766
本書では、薬剤のQOL評価方法に関して、数字での評価が難しい主観的データの取り扱い方法など、QOLの立場から、厚生省および大学の専門家の先生方から最新の情報を集約しました。
薬剤のQOL(Quality of Life)評価方法に関して、数字での評価が難しい主観的データり取り扱い方法などについて、QOLの立場から、厚生省および専門家の先生方から最新の情報を集約したものです。

人体組織図譜
Mariano S.H.di Fiore (著), 藤田 恒夫 (翻訳), 武藤 正樹 (翻訳), 栗原 幸二 (翻訳)
南江堂(1977)ISBN:


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書籍情報に「日本から薬が消える日」が加わりました.(2024-04-29)

書籍情報に「医療・介護DX ~コロナデジタル敗戦からAIまで~」が加わりました.(2023-05-23)

書籍情報に「コロナで変わる「かかりつけ医」制度」が加わりました.(2022-09-11)

書籍情報に「医療介護の岩盤規制をぶっとばせ!: コロナ渦中の規制改革推進会議、2年間の記録」が加わりました.(2021-08-11)

書籍情報に「Dr.武藤の「医療機器・医療材料」安全講座」が加わりました.(2020-12-18)

書籍情報に「新型コロナで医療が変わる」が加わりました.(2020-08-20)

書籍情報に「2040年-医療&介護のデッドライン」が加わりました. (2019-11-28)

書籍情報に「脱病院で始まる地域医療福祉入門」が加わりました. (2018-12-17)

書籍情報に「医療と介護のクロスロード to 2025」が加わりました. (2018-02-28)

書籍情報に新たに1冊加わりました. (2016-09-12)