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後発品供給不安の解消はいつ?
2021年の日医工、小林化工の後発品品質不祥事以来、後発品の欠品、不足が5年目を迎えている。しかし、その出口が見えない。この供給不安の解消にあとどれくらいかかるのか? 厚労省も今回の不祥事や供給不…
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後発品供給不足の犯人は?
この冬の感冒シーズンに外来で咳止めやたん切り薬を処方しても、院外薬局から相変わらず「流通が滞っています」と電話がかかってくる。2021年の小林化工、日医工の品質不祥事以来、後発品の3割近くが出荷調整…
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協会けんぽ後発品使用割合
協会けんぽの後発品使用割合が、2024年9月には、47都道府県のすべてで80%以上に達したことが明らかになった(図)。これまで唯一80%を割っていた徳島がついに80%クリアしたからだ。この結果、全国…
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病院経営の悪化と対策
2023年患者調査 病院の経営が危機に瀕している。2025年1月24日に日本病院会など病院6団体が「病院経営の窮状」に関するデータをそろえ国に支援を求めた。「このままでは…
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栄養ケアステーション
地域の高齢者の栄養問題が深刻だ。東京都昭島市の愛全診療所の管理栄養士佐藤悦子氏によると以下のような事態が地域で進行しているという。 症例1 93歳の女性、要介護3、「本人も家族も気付かないまま2~3…
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後期高齢者入院パンデミック
2023年3月、翌年の2024年の診療報酬・介護報酬の同時改定へむけて、中医協と介護給付費分科会の間で意見交換会が開催された。その資料を見て驚いた。急性期病床の入院患者のうち、75歳以上の後期高齢者…