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日本から薬が消える日
これまで「薬はあって当たり前」と思っていた。しかし、その薬が消える日がすでに始まっている。2020年、先進各国で上市されている新薬243品目の7割にあたる176品目が日本では上市されていない。この未承…
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誤嚥性肺炎地域連携パス
高齢者救急が増えている。高齢者救急には誤嚥性肺炎、尿路感染、心不全が多い。こうした高齢者救急がいったん急性期病床に入院すると、入院期間が長期化し急性期病床を占拠する。こうした事態を回避するため、202…
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身体拘束の現状と課題~身体拘束の最小化を目指して~
身体拘束が、医療現場では患者の治療上の必要性や安全のため、いまだにまかり通っている。人が人を縛るということ、自分が人によって縛られることがどんな事であるかを改めて考えてみてほしい。急性期医療、精神科…
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認知症ステイグマスケール
団塊の世代800万人が後期高齢者となる2025年、認知症の人も爆発的に増える。その時、認知症の人は65歳以上高齢者の5人に1人、730万人にも達するといわれている。しかし認知症の人に対する差別・偏見…
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失敗続きの少子化対策
2023年、合計特殊出生率が1.20で過去最低を更新した。なんと東京都では0.99で初めて1を割った。合計特殊出生率とは1人の女性が一生の間に生む子供の数だ。人口維持には2.06から2.07が必要だ…
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ゼロから分かる医療DX(4)
本連載シリーズは、著者が2023年に執筆した「医療・介護DX~コロナデジタル敗戦からAIまで~」(日本医学出版)をもとに、医療DXについてQ&A形式で分かりやすく解説するシリーズだ。今回は連…
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ゼロから分かる医療DX(3)
本連載シリーズは、著者が2023年に執筆した「医療・介護DX~コロナデジタル敗戦からAIまで~」(日本医学出版)をもとに、医療DXについてQ&A形式で分かりやすく解説するシリーズだ。今回は医療…
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ゼロから分かる医療DX(2)
本連載シリーズは、著者が2023年に執筆した「医療・介護DX~コロナデジタル敗戦からAIまで~」(日本医学出版)をもとに、医療DXについてQ&A形式で分かりやすく解説するシリーズだ。今回は医療…
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ゼロから分かる医療DX(1)
いまや医療・介護の分野でDXと言う言葉を聞かない日はない。「DXはどこから始めたらいいの?」、「そもそもDXってな~に?」。本シリーズは著者が昨年表した「医療・介護DX~コロナデジタル敗戦からAIまで…