エッセーの投稿

  • 後発品使用割合90%超

    後発品使用割合90%超

     大手の企業などからなる健保組合の後発品使用割合が2024年10月時点で90%を超したことが分かった(図)。後発品の供給が出荷調整や欠品などで不安定ななか、目を疑うような上昇率だ。それも2024年9月…

    続きを読む

  • がんの入院患者が減っている

    がんの入院患者が減っている

     今年3月に開催された「がん診療提供体制の在り方に関する検討会」が公表したグラフを見て驚いた(図)。入院がん患者が年々減っているのだ。がんと言えば高齢者の疾患、高齢化が進めば当然、入院患者も増えると思…

    続きを読む

  • 画期的新薬の価値

    画期的新薬の価値

     著者には画期的新薬の価値を思い知った経験がある。1980年代の初め著者がまだ駆け出しの外科医で旧国立横浜病院にいたころの事だ。当時はまだ胃潰瘍の治療に胃の3分の2を切除する広範囲胃切除術を行っていた…

    続きを読む

  • レポートの書き方

    レポートの書き方

     大学で教えていたころ、1年生にレポートの書き方の入門講義をしていた。その時、ヘミングウェイのルールを最初に教えていた。  アーネスト・ヘミングウェイ(写真)はカンザスシティ・スターという新聞社の記者…

    続きを読む

  • 氷食症

    氷食症

     鉄欠乏性貧血の患者さんを外来で診ることが多い。たいてい女性で月経過多や子宮筋腫の方が多い。こういう女性で気が付いたのは氷を訳もなくばりばり食べる氷食症(pagophagia)が多いことだ。 「氷をば…

    続きを読む

  • 底点(ていてん)

    底点(ていてん)

     衣笠病院では毎朝8:30からチャペルで礼拝がある。昨日の礼拝で大野牧師から深津文雄牧師の「底点」の話を伺った。深津文雄牧師(1909年~2000年)は福井県敦賀市生まれだ。深津牧師は1933年元売春…

    続きを読む

  • マッキューン教授

    マッキューン教授

     健康を決めている要因はなんだろう? 医療の進歩が健康に関係あるのだろうか?よく「医療や医薬品が進歩したので、かつての感染症の脅威から人はまぬがれて健康な生活を営めるようになった」と言う。本当にそうだ…

    続きを読む

  • この子らを世の光に

    この子らを世の光に

     日本におけるノーマライゼーションの発祥は、近江学園(おうみがくえん)という知的障害児の施設だ。1946年に近江学園を創設した糸賀一雄(いとがかずお)(写真)の「この子らを世の光に」という言葉がその始…

    続きを読む

  • ペイシェント・フロー・マネジメント

    ペイシェント・フロー・マネジメント

     ペーシェント・フロー・マネジメント(PFM)とは、「予定入院患者の情報を入院前に把握し、問題解決に早期に着手すると同時に、病床の管理を合理的に行うことなどを目的とする病院マネジメント、あるいはその組…

    続きを読む

  • アニサキス症と正露丸

    アニサキス症と正露丸

     月曜日の外来にアニサキス症の患者が来ることが多い。日曜日に横須賀から釣りに出て釣り上げたサバを食べた方が、月曜日に腹痛でやってくる。ご本人も自覚があって「アニサキスでしょうか?」と診察室に入ってくる…

    続きを読む

エッセーの更新履歴

最新10件