
先日、ろうけんで便秘の患者さんに出す便秘薬で、ちょっとした議論があった。「アローゼン、センノシド、プルセニドで一番効くのはナニ?」と言う議論だ。看護師さんは「アローゼンが効く」という。薬剤師さんは「どれも同じ成分だから変わらないはず」という。
たしかに3つの便秘薬は有効成分はセンノシドで同じだ。ところが、アローゼンはセンナの葉と実そのものを使った生薬だ。センノシド以外の植物成分も含まれていて、効果に幅があるという。ただセンナの収穫時期によって成分量が変わると言う説もある。でもセンノシド以外の生薬成分が含まれているので、これが良く効く原因かもしれないという。
一方、センノシドはアローゼンに含まれる有効成分の一般名だ。センノシドは腸を刺激して排便を促す。
そしてプルセニドはその商品名だ。その名前の由来は「Pure Sennoside」から来ているという。つまりは純粋なセンノシドという意味だ。
な~んだ、結局みんなセンノシドのことなんだと思わないでほしい。センナと言う生薬から作られた兄弟たちだ。センナ三兄弟と言ったほうがいいかもしれない。
