
アブラハムの妻サラが子どもを産んだのは90歳の時だ。その子どもはイサクと名付けられた。これこそ、神が約束を果たした驚くべき出来事だ。高齢出産の極みといえる。この奇跡は聖書の「創世記」17章と21章に記されている。
さて最近は50歳代の初産もめずらしくなくなった。日本での最高齢の初産は2001年に60歳の女性が帝王切開で男の子を出産した記録がある。2023年には56歳で初産した方が話題になったこともある。いまでは50歳代の初産はめずらしくはない。
参政党の神谷宗幣代表は、2025年7月の街頭演説で「高齢の女性は子どもは産めない」と発言した。この発言は、少子化問題の文脈で語られたもので、特に「若い女性が子どもを産みやすい環境を整えよう」という主張の一環として述べられたものだが、女性に対する差別発言と非難された。
でもファクトチェックが重要ですね。90歳のサラまではいかなくとも、50歳代ではまだ出産適齢期なのだ。人生100年、50歳で出産して、子供が成人式を迎える時、母は100歳と言う時代だ。
決して高齢女性が子を産めないということはない。
