
魚料理を作るのが大好きだ。スーパーで新鮮なアジをさばいで塩焼きにしたり、子持ちカレイを煮つけにして頂いている。
ところでイエスの12の使徒にはなぜか漁師が多い。特に有名なのはこの4人、ペトロ(シモン)はガリラヤ湖で漁師をしていたところ、イエスに呼びかけられて弟子になった。アンデレはペトロの兄弟で、同じく漁師だった。ヤコブは弟のヨハネと一緒に父ゼベダイの舟で漁をしていたところをイエスに呼び留められた。みんなイエスと出会ったときは30代の若者だった。
イエスがペトロたちを弟子としたとき、「あなたがたを人間をとる漁師にしよう」と言ったというのは有名な話だ(マタイ4:19)。魚を網で集めるように、人々を神の国へと導く役割を担う者としたわけだ。
さてガリラヤ湖(ティラピア湖)では、古代も現代もさまざまな魚がとれる。イエスの時代に漁師たちが網を投げていた湖にはティラピアがよく採れた。ティラピアは通称、「聖ペトロの魚」とも呼ばれている。この魚は、今でもガリラヤ湖でよく食べられている。白身で美味しく、コイ科の淡水魚で流れのある場所を好む魚、食用としても人気があった。
「ペテロの魚」とされるティラピアは学名をティラピア・ガリラエア(Tilapia galilea)という。日本でよく見かける「イズミダイ」に近いとされる。白身でクセが少なく、淡白な味わいが特徴で、調理法によってはタイやスズキに似た食感になることもあるという。特にムニエルやフライにすると、身がふっくらして美味しい。
ペテロの魚のフライをビールのおつまみにして食べてみたい。
