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  • 横須賀基督教社会館

    横須賀基督教社会館

     横須賀基督教社会館(社会館)は横須賀市の横須賀線田浦駅近くにある。社会館は、第二次世界大戦後の混乱期に、アメリカのメソジスト教会から派遣された社会事業家であるエヴェレット・W・トンプソン牧師によって…

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  • ポリフルs

    ポリフルs

     横須賀市にある衣笠病院で週2回外来を担当している。外来に来られる方は多くは高齢者だが、ときどき若い学生も受診する。たいてい母親に連れられてやってくる。  先日も腹痛と下痢を訴える高校一年生の男子がや…

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  • Try to Remember

    Try to Remember

     ブラザーズ・フォアの“Try to Remember”が好きだ。9月になるとこのメロデイ―が自然に口を突いて出てくる。この曲は、1960年のオフ・ブロードウェイ・ミュージカル「The Fantast…

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  • クリティカルパスと地下鉄サリン事件

    クリティカルパスと地下鉄サリン事件

     1995年3月下旬のまだ肌寒い曇り空の日、シカゴオヘア空港に降り立った。これから10日にわたってはじまるJCAHO本部のクオリテイ・マネジメントセミナーに出席するためだ。JCAHOは、医療の質評価を…

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  • カール・ポランニー

    カール・ポランニー

     カール・ポランニー (Karl Polanyi 1886-1964)は、ハンガリー生まれで、第二次世界大戦後にアメリカで活躍した経済思想家だ。  ポランニーと新自由主義の関係は、現代経済思想を批判的…

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  • ウェンディ・ブラウン

    ウェンディ・ブラウン

     欧米において新自由主義が具体的な経済政策として現実化したのは、1980年代以降だ。民営化、規制緩和、市場原理に基づくさまざまな社会改革が実行されていく。マーガレット・サッチャーやロナルド・レーガンの…

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  • 役職定年症候群

    役職定年症候群

     外来で2年前に役職定年になったという男性が来られた。そのころから心身の不調が増えてきて外来を訪れる頻度が増えた。今日も、めまいがする、あれこれ気になって寝付けないと言う。港区の大企業に勤めている男性…

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  • 街灯の明かりの下でカギを探す男

    街灯の明かりの下でカギを探す男

     夜道の街灯の下で男が何かを探している。通りかかった人が「何を探しているのか?」と尋ねると、「家のカギをなくした」と答える。一緒に探したが見つからず、「本当にここでなくしたのか?」と聞くと、男はこう答…

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  • 羊を右に、ヤギを左に

    羊を右に、ヤギを左に

     衣笠病院の聖書クラスで、マタイによる福音書25章31~46節の「イエスが羊を右に、山羊を左に分ける場面」が話題になった。なぜ羊は右で、ヤギは左なのだろうか?  これには右と左の象徴的な意味と、羊と山…

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  • 出血にはCT、梗塞にはMRI

    出血にはCT、梗塞にはMRI

     外来に70歳台の女性が家族に連れられてやってきた。9月初めから「ふらつき」「まっすぐに歩けない」「めまい」の症状が出たという。いまはめまいはなくなったが、ふらつきはあるという。しっかりお話もできてマ…

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