
1. 「救急は“軽症が声を上げ、重症は黙っている”」
「順番はまだですか? 」と受け付けに聞く患者は軽症。重症な人ほど訴えられない。
2. 「当直は暇なときほど不穏」
静かな夜ほど突然の大事故が来る。 嵐の前の静けさ。
3. 「患者は症状を盛り、医者はクスリを盛る」
患者は不安から、話を大げさに盛る。その話でクスリを盛るのは医者。
4. 「説明は長く、治療は短く、クレームは長い」
ながなと説明したあげく治療は一瞬、患者クレームは永遠。
5. 「治療は標準化できても、患者は標準化できない」
個別性とガイドラインの間のエビデンス・プラクテイスギャップ。
6. 「急変は“なぜか”交代5分前に起きる」
シフトの交代直前に限って大事件が起きる。 シフト交代時期が危険。
7. 「患者は医者を選べるが、医者は患者を選べない」
選択の非対称性 親ガチャならぬ患者ガチャ。
8. 「検査は正常でも、患者は正常とは限らない」
検査値は正常だけど、患者は納得しない。
9. 「カルテは“真実”ではなく“記述可能な真実”」
カルテには書けることしか書いていない。
10.「医者は治療を語り、患者は不安を語り、家族は責任を語る」
三者の「語っているもの」がまるで違う。
